旦那のいびきが原因で離婚だと!?│うるさくてイライラする夫のいびき改善・対策法

みなさん、こんばんは。
くらまめでございます。

つい先日、家族のいびきに悩まされる事件があったので、いびき対策・いびき治療について、まとめました。

「旦那のいびきが原因で離婚」

「いびきで離婚?そんな事あるわけないさ、ハッハー!」

なんて思ってるアナタ、一度、いびき対策を考えた方が良いかもしれません。

Yahoo知恵袋的な、読売新聞の運営するQ&Aサイト「大手小町」の妊婦さんの書き込みです。

とにかくすごい轟音で、静かになるのは無呼吸になっている時だけ。
寝室を別にする程広くないので、私がリビングへ避難したりしていますが、もうすぐ子供が産まれるので、赤ちゃんも起こされてしまって安眠できないのではないか?と心配です。
腹が立って仕方ありません。出産前で不安定なのかも知れませんが、もう離婚したいとすら思ってしまいます。今日も一晩中爆音で、何度も横を向かせたりして一睡もできず、泣きながら夫を蹴りつけてしまいました。

全文はコチラ
引用元:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0305/299315.htm

いびきが、人をイライラさせると体感した実体験

なぜ、いびきに関する記事を書こうかと思ったかというと、
父親が昨年、退職をしたこともあり、子供の時以来ぶりに、両親・兄の家族と家族旅行で伊豆にでかけました。

宿泊先のホテルでは、男性部屋・女性部屋と分かれて宿泊。
僕の部屋には、父と兄です。

いびきのオーケストラ

ふたりとも、いびきがとんでもないんですよ。

どうやら、ふたりとも、睡眠時無呼吸症候群のようで、静かになるタイミングもあるのですが、父親が静かになったと思ったら、今度は兄貴のいびきが始まり。

もう、そのあとは、いびきのオーケストラ。
こりゃとんでもないなと。

当然、二人のいびきが同時発生するタイミングの方が多いので、もう爆音ですよ。
掛けぶとんを頭に被ったところで、なんら効果ないほどの轟音です。
低音系のサウンドが襲ってきます。

身体をボロボロに疲労させる作戦

うるささのあまり、イライラしてきて、当然寝れる分けもなく、肌寒い夜中に海を散歩することに。
この時点で既に、心はクタクタなので、
身体をボロボロにくたびれさせれば、寝れるかもしれない。という作戦ですよ。

なんとか、日の出前4時頃には寝れましたが、朝起きれる訳もなく、ホテルの朝食は僕だけ食べませんでした。

いやー、いびきって凄いな。と。
うちの兄貴・父親には是非とも直して欲しいなと思いながらも、実際、一緒に寝ることなんてほとんどないので、ある種他人事でもある訳です。笑

しかし、これが、母親や兄貴の嫁さんからしたら、大事じゃないかと。
母親も兄貴の奥さんも、結婚して長いので、もう慣れっこなのかもしれませんが、日が浅いカップルなどだったら、中々の問題なような気がして。

いびき破局なんて言葉も生まれてきそうなぐらいの問題だなと痛感しました。

「自分はいびき治療を受けるほどじゃない」という自信

そこで、夫婦間のいびき問題に興味を抱いた、好奇心旺盛な僕は、Yahoo知恵袋や教えてGoo・大手小町等を覗きます。

いびきをかく張本人は、事の重大さに気づいていないケースが多く、「いびき治療をするほど、自分は重症ではない。」という自信がどこかにある方が多いようですね。

まぁ、寝ている時のことなので、張本人の自覚が無いのは、当然と言えば当然。

僕自身は、幸いなことに、歴代の彼女や旅行に出かける友達等からも、いびきかかないね。とのお墨付きを頂いているので、現在は平気なようですが、将来、いびきをかくようになった時には、真剣に向き合うべきだなと痛感しました。

相手を傷つけることなんて誰も言いたくない

そもそも日本人の性格的に、相手を傷つけるようなことは言わないのが美徳という部分ありますよね。
口臭や体臭等を指摘することも、ある種タブー的な感じですし。
本人は気づいているはずだから、傷つけないようにいわないでおこう的な。

こと、いびきに関しては、本人が気づいてないケースが多いです。
ですので、言うべきです。

そして、言われた側も、言ってきた相手はそれなりに勇気を振り絞って、言ってきてるということを理解して、真摯に自分のいびきと向き合う必要があるのではないでしょうか。

離婚問題はいびきそのものじゃない!

一緒に寝てイライラするから離婚したいんじゃなくて、これだけイライラさせていることを本人が軽視して、いびきの改善に向けて、何も行動に移さないという、思いやりの欠如が離婚の原因になるんだと思います。

ただ、いびきをかいている本人も、自覚がないものに、真摯に向き合うというのも難しいとは思います…。
奥さんには、この点も理解して、やさしく話し合って貰えると、よりスムーズに、二人で良い方向を目指せるのかなと思います。

日本人男性は、嫁さんより、優位な立場に立っていたいという超絶面倒くさいプライドを持っている人も多いので、子供をあやす時と同じく、”負けるが勝ち”精神で接すると良いと思います。

僕自身、男なのに、何書いてるんでしょうか。笑

いびき治療のフローチャート

いびきの原因は単一のものではないため、人によっていびきの原因は異なります。

そこでどういったいびき治療が必要なのかを判別するためのフローチャートが存在します。
これは、TEIJINの無呼吸症候群患者のためのポータルサイト「無呼吸なおそう.com」で掲載されています。

いびきの相談から治療法検討までの一例(フローチャート)

このサイト、とっても分かりやすいので、いびきに悩まれている方は参考にすると良いと思います!

だれでも出来る!いびき対策ファーストステップ

一般体型の方の場合、
・禁煙
・禁酒
・寝具の見直し

肥満体型の方の場合は、
当然、ダイエットもいびき解消対策になります。

さて、それぞれの方法を見ていきましょう。

禁煙

いびきを防ぐためには、気道を健やかに保つことが非常に重要です。

煙草を吸うことで、気道が慢性的な炎症を起こすケースもあり、タバコが原因で気道狭窄を引き起こし、いびきの原因となることもあるそう。

極度のヘビースモーカーの方は特に、この点の改善を検討してみてはいかがでしょうか。
百害あって一利なし!

(偉そうなことを書いている僕も愛煙家だということは内緒にしておきます。。。)

禁酒

うちの兄の場合、普段のいびきはそこまで酷くないそうなのですが、(奥さん談)
夜、飲酒した日は、いびきが酷いそう。

みなさんご存知の通り、アルコールには、筋弛緩作用があります。
睡眠中は、ただでさえ筋肉が弛緩するのですが、アルコールが残っていると、さらに筋肉は弛緩します。

すると、、、
上気道を支える筋肉は、とってもゆるんでしまいます。

この状況がいびきをひどくするんですね。
普段、いびきをかく人は、夜の飲酒によって、さらにいびきを悪化させているかもしれません。

アルコールの摂取についても、見直す必要があるかもしれませんね。

幸い?僕はアルコールNG体質の為、この対策は生涯必要なさそうです。笑

ダイエット

気道周りが脂肪で包まれていませんか?
気道が脂肪で圧迫されると、これまた、いびきの原因の一つとなります。

いびき対策だけでなく、健康的な体型を維持することは、人生を豊かにすることにも繋がります。

枕の見直し

適正な寝姿勢を保つことは、いびき対策のみならず、非常に重要なことです。

このブログでも再三にわたり、書かせて頂きましたが、睡眠の質を高めることで、日常生活や仕事においても、生産性が向上し、いつもの自分とは一味違うパフォーマンスを発揮できるようになるということを実感しました。

そして、”いびき対策”を前提とした、寝具選びのポイントとしては、枕選びが最重要項目となります。

上気道の閉塞を防ぐことができれば、いびきが軽減できるとされています。
上気道の閉塞を防止する為の寝姿勢は、仰向けでもうつ伏せでもなく、横向き。

横向きで寝るための専用枕、「横寝枕」なるものが、いくつかありますので、それらの商品を買うというのもオススメです。

横寝枕なるものに興味を持ったので、最近購入してみましたが、慣れるまでの3日間は違和感がすごかったですが、慣れると非常に快適です。
いびき対策の横寝枕として開発されている商品なのですが、寝付きが改善されたように思います。

今回購入した横寝枕:YOKONE

近日中に、YOKONEのレビューを書く予定です。

簡単に使い心地を書くと、横寝専用枕なので、通常の枕よりも高めになっています。
ですので、仰向けで寝ようとすると、首に若干負担がかかる感じになるので、自然と横向きが心地よい寝姿勢になり、意識せずとも自然と横寝に矯正されるという印象。

横寝時の違和感は全く無く、適度な高さ設定になっていると思います。
ただ、肩幅のせまい女性には、少し高さがありすぎるかもしれません。

旦那さんも奥さんも嬉しい、一石二鳥

本当の名目は、いびき対策ですが、
旦那さんには「この枕、寝心地がいいらしいから、買ってきてあげた!」なんて言うと、全員嬉しい結果になるかも。笑

本格的ないびき治療

上記の対策でもダメなら、本格的な治療が必要かもしれません。

・耳鼻科的治療
・歯科的治療
・CPAP療法

体表的な、いびき治療法として、上記が挙げられます。

耳鼻科的治療

鼻づまりによる口呼吸がいびきの原因ともされている為、慢性副鼻腔炎や花粉症などのアレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症など、鼻に疾患のある場合、それらの改善がいびき解消につながるケースもあります。

鼻づまりや口呼吸の癖がついている場合などは、耳鼻科的治療も視野に入れると良いでしょう。

ちなみに、僕も鼻中隔湾曲症で、毎日行っている鼻うがいも、片側から出にくい時が多々あります。毎日ではないのが不思議なのですが。

歯科的治療

これは、睡眠時無呼吸症候群対策のための、専用マウスピースを歯科で作成してもらう治療法です。

仰向け睡眠時に、下顎が下がり、気道狭窄を起こすのを防ぐために、マウスピースで下顎の位置を矯正する方法ですね。

マウスピースの作成費用は、大体2万円~3万円程度のようです。

基本的には、耳鼻咽喉科、呼吸器科等で、マウスピースが効果的だろうと診断された場合に、紹介でマウスピースを作成するようです。

自分のいびき対策はマウスピースで間違いない!と自己判断する前に、耳鼻科や呼吸器科等を受診するほうが良いかもしれません。

CPAP療法

あまり耳慣れない言葉、「CPAP療法」。
日本語で言うと、「経鼻的持続陽圧呼吸療法」というそうです。

CPAPという専用の装置を用いて、気道に空気を送り続け、気道を開き続けることで、いびきを防ぐというもののようです。

装置の適切な設定を見極める為に、一泊入院が必要となるケースもあり、身近な治療法とは少し言いづらいかもしれませんね。

ただ、閉塞性睡眠時無呼吸の治療方法としては、最も多く採用されている治療法なんだとか。

 

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